風起花抄 第12話あらすじと感想|リュウリの素顔と、動き始める新たな陰謀

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今回は「風起花抄」第12話のストーリーと感想をお届けします。リュウリの身元に迫る危機と、ついに明かされる過去、そして新しい謎が動き始める緊迫の回でした。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!

風起花抄 第12話のあらすじ

裴炎(ペイ・エン)は李明(リ・メイ)が再び甲冑を密輸するのではと疑い、裴行俭(ペイ・コウケン)はこの不正を告発しようとします。しかし自分では力不足だと感じ、裴炎は「蘇定方に相談しろ」と提案。蘇定方が不在のため、裴行俭は太子・李治(リ・チ)に直接報告する決意を固めます。

一方、卓錦娘(タク・キンジョウ)は小豆子(リュウリ)の行方を執拗に探し続け、孫徳成(ソン・トクセイ)に監視の目を強めます。
如意ジャケツ店は胡商大会で優勝し、繁盛の真っ只中。安四郎(アン・シロウ)とアニ(阿霓)は大忙し。そこへ庫狄五娘(コディ・ゴニョウ)が訪れ、「画師(絵師)」に会いたいと言い出します。アン・シロウはごまかして追い返しますが、町の噂や偶然の証言で画師がリュウリだと疑いを持ち始め、直接確かめに向かいます。

アニは慌ててリュウリを隠そうとしますが、ついに庫狄五娘が家の中まで踏み込んできます。リュウリは宮廷の内侍に変装して切り抜けようとし、「ただの注文で来ただけ」と言い訳しつつ、なんとかその場を乗り切ります。

外へ出たリュウリは賑やかな街に出て、久しぶりに自由な時間を楽しみます。その頃、裴行俭は皇宮の厳重な警備を偵察しながらも、リュウリが宮廷で働く“豆医官”として懸賞金付きで指名手配されていることを知ります。

偶然、裴行俭は街でリュウリを見つけて声をかけ、2人は酒楼の個室へ。裴行俭は「なぜ自分を騙したのか」と問い詰めますが、リュウリはとっさに話を合わせてごまかします。

息をのむ追いかけっこや正体隠しのスリルが続く展開は見応え抜群です。

その後、官差が“豆医官”逮捕のため酒楼にやって来て、裴行俭とリュウリは窓から逃走。必死の逃亡の最中、裴行俭はリュウリが女性だと気付き驚愕します。リュウリは観念し、ついに自分の身の上を明かすことを決意します。

場所を移してリュウリは女装に着替え、母親の仇や卓錦娘の陰謀、母を亡くしてから今日までの逃避行のすべてを裴行俭に語ります。裴行俭もリュウリの勇気に胸を打たれ、「もう危ない橋は渡るな」と強く忠告。リュウリは訴状を撤回して彼の名誉を守ると約束します。

真実を打ち明け合うことで二人の信頼がぐっと深まった瞬間でした。

その頃、孫徳成は牢の小順子に差し入れをしようとしますが拒否され、行く先々で魏林(ギリン)に尾行されてしまいます。卓錦娘も小豆子=リュウリの手がかりを求めて魏林を使い、事態はますます緊迫していきます。

如意ジャケツ店では胡商大会優勝の効果もあり、ますます繁盛。リュウリの正体に気づいた庫狄五娘の疑惑や、アニの必死のカバーもあり、日常の中にも常に緊張感が漂います。

風起花抄 第12話の感想まとめ

第12話は、リュウリの素顔がついに明かされると同時に、様々な人間関係や陰謀が一気に動き出す回でした。リュウリの過去や母への思い、そしてこれまでの苦労が丁寧に描かれていて胸が熱くなります。

変装や追跡劇、急展開の連続で息をつく暇もない緊張感。信頼と友情が生まれる一方、ライバルたちの策略や危険も増していきます。リュウリが自分の道を切り開いていく姿に勇気をもらえる回でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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