風起花抄 第14話あらすじと感想|監獄の周旋と母の仇への確信

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回は「風起花抄」第14話のストーリーと感想をお届けします。リュウリが卓錦娘と駆け引きを繰り広げ、ついに母の仇を確信するまでの緊迫した回でした。
それでは第14話を一緒に見ていきましょう!

風起花抄 第14話のあらすじ

孫徳成(ソン・トクセイ)はリュウリ(庫狄琉璃)を救い出そうと、彼女の食事に仮死薬を仕込み、遺体として宮外に運び出す計画を立てます。ところが卓錦娘(タク・キンジョウ)が突然現れ、食事をひっくり返して孫徳成を追い出し、看守にも睨みをきかせます。孫徳成はリュウリに「小人に気をつけろ」とだけ念押しして立ち去りました。

卓錦娘はリュウリに執拗に詰め寄り、「一体どこで刺繍を学んだのか」と問い詰めます。リュウリは卓錦娘の本性に気づき、慎重に嘘をつき通します。「昔、不禄院で偶然手にした棺の中の書物で学んだ」とごまかし、卓錦娘を煙に巻きます。卓錦娘はさらに細かく質問を続けますが、リュウリは「まずはご飯を食べてから思い出す」とうまくかわします。

強い者と弱い者の知恵比べ、ハラハラしながら見守りたくなる展開です。

その頃、孫徳成は小順子(ショウジュンシ)を捜し、御花園の湖畔で発見。小順子は「自分のせいでリュウリが通緝された」と思い込み、自責の念で涙を流します。孫徳成は責めることなく、「よくぞ身元を明かさなかった」と感謝し、小順子に「生きていてほしい」と優しく声をかけます。

卓錦娘はリュウリに食事を与え、「ご飯を食べたら技法を思い出して」と再び詰問。しかしリュウリは牢につながれたまま、李治(リ・チ)にメッセージを届ける方法がなく、焦りを感じています。

邓七娘(トウ・チチョウ)は「西市に買い出しに行く」と卓錦娘に言って外出の許可をもらい、その間に阿霓(アニ)と裴行俭(ペイ・コウケン)に出会います。2人は「リュウリの無事だけでも知りたい」と懇願。邓七娘は最初は渋りますが、最終的には状況の伝達を約束します。

一方、李世民(リ・セイミン)の体調も快方に向かい、各妃や皇子たちが見舞いに訪れる中、武才人(ブ・ゲンカ)は李治のために経文を書き写しています。彼女は助けた鳩の絵を描き、尚服局の松涛(ショウトウ)を通じて「豆医官」に刺繍を依頼。邓七娘が預かることになります。

卓錦娘はリュウリに新しい図案帳を渡し、「もっと多くの寿衣(死者の服)のデザインを描け」と命じます。リュウリが描くデザインを見て内心感心しつつも、「寿衣用の針法だ」と苛立ちを隠せません。

その夜、邓七娘はリュウリに会いに牢を訪れ、阿霓と裴行俭の安否を伝えます。リュウリは李治への伝言を託したいと言いますが、邓七娘は「難しい」と断り、「武才人の頼みの刺繍なら伝えやすい」と助言。リュウリも納得し、武才人のために刺繍を引き受けます。

卓錦娘は武才人が李世民に信頼されていると知り、夜通し刺繍の手伝いを申し出ます。だんだん疲れた卓錦娘は邓七娘に続きの刺繍を任せ、邓七娘はそのままリュウリの牢へ。リュウリは刺繍を一目見て、目の部分の独特な針法が十一年前、母が直した袆衣(いしょう)の鳥の刺繍と同じであることに気づき、「卓錦娘こそ母の仇」と確信します。

長年の謎がついに解ける、静かな衝撃と覚悟の瞬間でした。

風起花抄 第14話の感想まとめ

第14話は、リュウリと卓錦娘の心理戦、恩人や仲間との支え合い、そして母の仇に迫る大きな転機が描かれました。追い詰められながらも、頭脳と機転で乗り切るリュウリの強さが印象的です。

そしてついに母の仇を見極める伏線が回収され、これからのリュウリの復讐と運命がどう動くのか、ますます目が離せません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする