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今回は「風起花抄」第19話のストーリーと感想をお届けします。李治の暗殺未遂から、リュウリや裴行俭が命懸けで真相を追う、緊張と絆の回でした。
それでは第19話を一緒に見ていきましょう!
風起花抄 第19話のあらすじ
李治(リ・チ)は狩猟での傷を治療するため宗太医(ソウタイイ)を呼びますが、その挙動に疑いを抱き、薬を拒絶。李明(リ・メイ)が送り込んだ刺客・蒲巴弩(ホバド)、さらに宗太医までもが李治を狙っていると知り、李治の心は休まりません。
武才人(ブ・ゲンカ)は信頼できる卢大夫(ル・ダイフ)を呼び、李治の傷の手当てを行い、薬の安全を確認。李治は命を救ってくれた華天(カ・テン)を厚く弔い、家族にも恩恵を与えます。
一方、楊妃(ヨウヒ)は李明の犯行を知り、問い詰めます。李明は罪を認めつつも野心を捨てず、「自分も母もかつて運命を逃した」と本音を吐露。母子の複雑な関係が浮き彫りに。
家族でも分かり合えない、権力争いの悲しさが胸に残ります。
尚服局では、太子から「毎日2着新しい衣を届けよ」と特命が。卓錦娘(タク・キンジョウ)は盂蘭盆会の衣装制作で寝る間も惜しみ、リュウリ(庫狄琉璃)は阿碧(アビ)に協力しつつも、密かに卓錦娘への復讐を計画。茶に毒を盛るも、結局は母の名誉のため思いとどまり、自分でお茶をこぼして未遂に終わります。
リュウリは李治の様子を見に行き、傷が悪化しているのを発見。「薬か布に毒が盛られている」と直感し、武才人とともに対策を相談。裴行俭(ペイ・コウケン)は信頼できる医師を呼び、みんなで慎重に薬や包帯、衣服の安全確認を進めます。裴行俭自ら実験台になり、薬の安全を確かめようと決意。
お互いの命を信じて託す姿が胸に刺さります。
リュウリは医術は素人ながら、ひたむきに李治を励まし支えます。李治は再び命を狙われる不安に震えながらも、リュウリの優しさに癒やされ少しだけ心を落ち着かせます。
裴行俭の協力で薬や包帯の安全が証明され、真相解明への一歩を踏み出します。
風起花抄 第19話の感想まとめ
第19話は、疑心暗鬼と信頼が交差する緊迫した回でした。
家族間の愛憎や権力争い、命がけで大切な人を守ろうとする勇気――現代にも通じる人間ドラマが色濃く描かれていました。
リュウリや裴行俭、武才人たちの信頼関係と、少しずつ明らかになる真相にドキドキ。今後の謎解きや復讐の行方、そしてそれぞれの運命がどう動いていくのか、ますます目が離せません。
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