玉骨遥 第3話あらすじと感想|朱顔の記憶を消す時影と母を失う悲劇

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第2話では朱顔と時影が再会し、物語が大きく動き出しました。
そして第3話――朱顔の記憶を消し去る時影、そして母の死という過酷な運命が時影を襲います。

それでは第3話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第3話のあらすじ

帝王谷に忍び込んだ冰族を相手に、時影は孤軍奮闘します。
朱顔も助けようとしますが、勢い余って雪鶯の舞裙を焼いてしまう大失態。
冰族は援軍の到着を察知して撤退しました。

重明が大司命を連れて駆け付けると、時影はとっさに朱顔を隠します。
大司命は「冰族が後土神戒を狙うのは内通者がいるからだ」と疑念を抱きますが、時影は何も明かしませんでした。

その後、時影は朱顔を解放しますが、彼女の問いには答えず、
なんと朱顔のその夜の記憶を消し去り、自ら屋敷へ送り届けます。

ここで朱顔の記憶を奪う時影の選択が切なすぎました。

重明は「朱顔こそ命劫の人だから殺すべきだ」と忠告しますが、
時影は「ただの偶然の出会いにすぎない」として拒絶しました。

冰族の首領・巫咸は青王に「帝王谷で強い少年に遭遇した」と詰め寄ります。
青王は詳しい事情を知らない様子でしたが、再び情報を集めることを約束しました。

朱顔は翌朝目覚めますが、前夜の記憶が完全に消えており、
「なぜ帝王谷へ行かなかったのだろう?」と首をかしげるだけでした。

視聴者だけが真実を知っているからこそ、朱顔の疑問が余計に切なく響きました。

重明は藏書閣で朱顔の生まれを調べ、命劫の条件に合わないと考えて安心します。

一方で、白雪鷺は後土神戒を手に入れようと帝王谷へ。
しかし重明に阻まれて倒れ、時影に素性を知られてしまいます。
時影は彼女の記憶を消した上で母・白嫣の安否を尋ねました。

しかし、大司命からもたらされたのは衝撃の事実――
母・白嫣はすでに炭を呑んで命を絶ったという知らせでした。

ここは胸が押しつぶされるような展開で涙が止まりませんでした。

白嫣は「自分の存在が息子の重荷になる」と悟り、自ら死を選んだのです。

時影は九嶷山に碑を立て母を弔います。
自分が贈った清音露鈴が母の死を招いたのではと自責に苦しみました。
大司命は「十八歳を越えれば命劫を抜けられる」と励まし、
やがて少司命として嘉蘭に戻り帝位を取り戻せると告げます。

しかし、六族は母の名を祭祀から抹消。
「賢徳ではない」と罵られ、母が死後すら敬われない現実に時影は絶望します。

怒りと悲しみに心を支配された時影は、再び走火入魔に陥るのでした。

玉骨遥 第3話の感想まとめ

第3話は、愛する人の記憶を消し、母を失うという二重の喪失が描かれました。

朱顔に真実を伝えられない時影の苦しみが胸に迫りました。

母を失った時影の孤独と怒りは見ていて本当に切なかったです。

「命劫」という宿命の重さが、ここでいっそうリアルに迫ってきました。

記憶を消された朱顔と、母を失った時影――
二人の心の距離は再び遠ざかってしまったように見えます。
しかしこの断絶こそが、後の再会をより劇的にするのだと思うと期待が高まります。

次回、彼らがどう運命に抗うのか、さらに目が離せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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