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中国ドラマ『浮図縁』第21話のあらすじと感想をお届けします。今回はブインロウと肖タクの切ない別れ、そして宮廷の新たな駆け引きが描かれました。
それでは第21話を一緒に見ていきましょう!
浮図縁 第21話のあらすじ
ブインロウは傷ついた肖タクの背を見て胸を痛めますが、その直後、慕容高巩に呼び出されてしまいます。彼はブインロウの「小字(幼名)」濯缨を記した本を見て複雑な気持ちに。ブインロウは表兄・連城公子との関係を弁明し、肖タクも「ブインロウは潔白」と必死で庇います。しかし慕容高巩は「証拠がある」と強気で、肖タクを西蜀に足止めし、ブインロウだけを宮中へ連れ帰るよう命じます。
肖タクは心配のあまり、ブインロウを途中で奪い去り、ふたりで逃亡しようと計画します。ブインロウも決意し、「一緒に危険を冒そう」と約束。しかし、慕容高巩はすでに逃走防止の罠を張っており、ブインロウは結局その場で車から降りず、肖タクとの再会も果たせぬまま都へ戻ります。
「守るためにあえて別れる」…愛の重みが胸に響く展開でした。
宮中に戻ったブインロウは、肖タクへの想いと別れの傷に苦しみます。毎夜、彼が矢の雨に倒れる悪夢を見る日々。彼女は「きっと肖タクは自分を恨んでいる」と思い悩みながらも、「いつか彼の無実を証明し、真犯人を見つける」と新たな決意を胸にします。
事件の真相に迫るべく、ブインロウは彤云と共に情報を整理。六年前、南苑王の馬車以外にももう一台の馬車があったのでは、と推理。南苑王と「もうひとりの黒幕」がいた可能性が浮上します。宮中で情報を集めるには、まずは栄安皇后に接近するしかありません。しかし今は資金も乏しく、どうやって接点を作るか悩むブインロウ。
そんな折、孫公公が「今夜は慕容高巩の侍寝を命じられた」と伝えに来ます…。
一方、宇文良序は西蜀の事件を知り、戻りたいと駄々をこねて負傷。婉婉は兄の慕容高巩に治療を懇願しますが、逆に禁足を命じられてしまいます。困った婉婉はブインロウに相談。ブインロウも「協力する代わりに、あるお願いがある」と話を持ちかけます。
慕容高巩はブインロウが食事を用意したことに喜びますが、そこへ婉婉が乱入。兄妹の語らいのあと、慕容高巩は婉婉の頼みを聞き入れ、宇文良序に太医を派遣することを約束。婉婉はお礼に、こっそり薬瓶をブインロウに手渡します。
浮図縁 第21話の感想まとめ
第21話は、愛する人を守るための「涙の別れ」と、ブインロウの新たな決意が印象的な回でした。
本当に大切な人だからこそ、手放す勇気と、未来を信じる強さが胸に響きました。
ここから宮中を舞台にした新たな知恵比べ、そして愛と陰謀の駆け引きが始まります。次回、ブインロウがどうやって真相に迫るのか期待しています!
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