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中国ドラマ『浮図縁』第17話のあらすじと感想をお届けします。今回はブインロウの新たな愛情表現と、複雑に交錯する人間模様が描かれました。
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!
浮図縁 第17話のあらすじ
朝早く、南苑王の使者が夢雲軒に何人もの美女を送り込んできます。彤云は不快感をあらわにしますが、ブインロウは「肖タクが絶対に受け入れないはず」と自信満々。ところが、なんと肖タクはその美女たちを全員受け入れることに。ブインロウは怒り心頭で用意した料理を持ってその場を立ち去ってしまいますが、実は「南苑王の目を欺くため」だったと聞き逃してしまいます。
すれ違いから生まれるヤキモチ、なんだか可愛くて微笑ましかったです。
怒りのまま肖タクの部屋へ向かうブインロウ。しかし部屋にあるもの全てに自分の思い出が詰まっていて、八つ当たりすることもできずモヤモヤ。その間に美女たちがやってきて、ブインロウは自分の正体を隠して「自分は肖タクの対食だ」と名乗り、彼を極悪非道の人物だと大げさに吹聴。美女たちは怯えて逃げ出していきます。
ブインロウのユーモアと機転、やっぱり頼もしい!
西蜀では様々な民族が集い、結婚式では「花嫁が新郎のために靴を手作りし、結婚当日にそれを履くことで永遠の絆を願う」風習があります。ブインロウはそれを見て、肖タクのために靴を作ることを決意。部屋で「脱いで!」と命じると、肖タクは動揺しながらも靴を脱ごうとし、ブインロウにたしなめられます。
彼女は丁寧に肖タクの足のサイズを測り、靴作りを開始。作業中「ほかの男の靴も作ったことがあるのか」と焼きもちを焼く肖タク。ブインロウは「お母さんにしか作ったことがない」と話し、その母と過ごしたささやかな日々を語ります。
思い出話をするブインロウに寄り添う肖タクのやさしさが沁みます。
夜を徹して作った靴は翌朝完成。肖タクは大喜びで履き、外出時は大事に脱いでしまっておくほど。靴の意味を知った肖タクは、ブインロウの気持ちを深く受け取ります。
一方、南苑王と結婚したブインガクは「姉と肖タクがただならぬ関係」と吹き込み、南苑王も疑念を深めます。宴席に招かれたブインロウは、妹と南苑王の策略を見抜き「自分と肖タクは形だけの関係」とそっけなく答え、うまくかわします。
策士同士の駆け引きが続くシーンはドキドキでした。
帰宅後、今日の出来事を肖タクに報告しようとしますが、彼はすでに眠っていて会えません。実は肖タクも、何か思い悩んでいる様子で部屋から出てきますが、暗い顔が印象的でした。
浮図縁 第17話の感想まとめ
第17話は、すれ違いや嫉妬、そして愛情表現がたっぷり詰まった一話でした。
大切な人のために何かを作る、その気持ちの純粋さがとても素敵でした。
また、妹との複雑な関係や南苑王の陰謀、周囲の視線もあり、これから二人がどう乗り越えていくのか目が離せません。
次回は、さらに深まる二人の関係と新たな波乱に注目です!
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