玉骨遥 第6話あらすじと感想|時影の冷酷な言葉と朱顔の絶望

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第5話では朱顔が「時影に師事したい」と願うも拒絶され、二人の距離は広がってしまいました。
そして第6話――朱顔は命がけで七星灯を手に入れるものの、時影から突き放されてしまいます。
切なさが一層募る回となりました。

それでは第6話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第6話のあらすじ

白雪鷺は雪鶯と時雨殿下が親しげに過ごす姿を目撃し、激しい嫉妬に燃えます。
「自分こそ世子妃になる」と野心を膨らませ、妹を貶めようと画策しました。

一方、雪鶯は朱顔に「時雨殿下を好きになった」と打ち明けます。
朱顔は「木鳥に愛の言葉を刻むなんて、きっと彼も本気」と励ましましたが、
家柄のしがらみが二人を阻むことにため息をつきます。

ここで朱顔が「もし時雨の兄・時影が生きていたら」と口にする場面が胸に刺さりました。

そんな朱顔に、重明は「今夜、星尊大帝の墓から七星灯を持ち帰れ」と告げます。
それが“元神重聚の術”を学ぶための投名状だと。

朱顔は危険を承知で帝王谷へ向かい、血をにじませながらも必死に七星灯を取りに挑みます。
重明は「自ら破滅を選んだだけ」と冷ややかに見守りますが、
限界に近づいた朱顔を時影が救い、力を貸して七星灯を手に入れさせました。

命を削ってでも願いを貫こうとする朱顔の強さに心を揺さぶられました。

しかし、朱顔が七星灯を携えて再び時影に会うと、彼の言葉はあまりにも冷たく残酷でした。
「星尊大帝ですら塵となった。世に神魂を蘇らせる術など存在しない」
朱顔の夢を否定し、愚かで魯莽な人間だと突き放します。

さらに「お前を友だちだとは思わない」と言い放ち、
朱顔に絶望を与えました。

この場面は本当に胸が張り裂けるようで、涙が出ました。

朱顔は「もう二度と帝王谷へ来ない」と誓い、深い失望を抱え去っていきます。

一方、大殿では雪鶯と時雨の関係が白雪鷺によって暴かれかけ、
木鳥を巡って真相究明が迫られます。
朱顔は親友を守るために敢えて厳しい言葉で挑発し、
その結果、時雨はついに皆の前で「木鳥を贈ったのは自分だ」と告白しました。

雪鶯のために勇気を出す時雨の姿が眩しくて、胸が温かくなりました。

白王は喜びましたが、青王は激怒。
物語は新たな対立の火種を抱えて進んでいきます。

玉骨遥 第6話の感想まとめ

第6話は、愛と宿命に翻弄される切なさが際立った回でした。

朱顔の真っ直ぐすぎる想いと、それを踏みにじる時影の言葉――対比が残酷で胸が痛みました。

一方で雪鶯と時雨の淡い恋の描写は、重苦しい物語の中での救いのように感じました。

「命劫」という宿命が確実に二人を引き裂いていく予感が漂い、次回が怖くもあり楽しみでもあります。

時影の冷徹さは本心なのか、それとも朱顔を守るための仮面なのか――。
この問いがますます深まり、物語の行方から目が離せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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