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クルミットです♪
24話は、姉の許紅米がいよいよ雲苗村から帰っていく回です。
妹を上海に連れ戻そうとしてやってきたはずなのに、気づいたら村の木彫りを高額で買いこんで帰っていく姉。
そして謝之遥は、許紅豆の家賃があと数日で切れることを誰よりも強く意識しながら、新しい服を買って会いに行く。
二人の間に流れる時間が、じわじわと切なくなってくる回です。
それでは24話を一緒に見ていきましょう!
風の吹く場所へ 24話のあらすじ
朝早く、謝之遥が馬を連れて出かけるところを許紅米が目撃するところから始まります。
大都市育ちの彼女には、有風客栈の周りの環境がすっかり気に入ったようです。
でも許紅米が雲苗村に来た本来の目的は、妹を上海に連れ戻すこと。
姉妹が近くにいればお互い助け合えるという理屈です。
許紅豆はたまりかねて文句を言います。
うちは4人家族なのに、お母さんが会長、お父さんが総経理、姉は部長。自分だけが管理される「社員」だと。
笑い話のように聞こえるけど、これずっとそうだったんですよね。末っ子あるある、というより、家の中で長いこと指示される側だった人の話として聞くと、ちょっと刺さります。
許紅豆は上海には戻らず、北京に帰るつもりです。
師哥が五つ星ホテルの社員研修部門の主管職に誘ってくれていて、自分に合っていると思っている。
姉夫婦の人脈に頼るのも嫌だし、周りへの影響も気になる。
許紅米は電話でお母さんに状況を報告して、許紅豆が謝之遥を好きらしいとも伝えます。
でもお母さんは「まさか」と。
前の彼氏とも遠距離が原因で別れたんだから、好きになっても恋愛には発展しないだろうという判断です。
お母さんの見立ては冷静なんですが、見ているこっちからすると「もうとっくに発展してますよ」と言いたくなる。
謝之遥は許紅豆を探して、一緒に果物を買いに行くことになります。
道中、許紅豆が姉への不満をぼやいていると、謝之遥が静かに言いました。
「現象の奥を見たほうがいい。高山病で鼻血が出るリスクを承知でここまで来たんだから」と。
許紅豆はそれを聞いてはっとします。
姉が高地反応でよく鼻血を出しているという話を知って、少し胸が痛んだ。
薬茶を買って持っていくと、許紅米はとても感動していました。
その晩、許紅豆はバラのお酒を持って姉の部屋へ行きます。
香りが良くて許紅米は飲みすぎてしまった。
ほろ酔いの状態で「謝之遥に近づきすぎないで。別れるときがつらくなるから」と妹に忠告します。
お酒の力を借りないと言えない言葉って、そのくらい本音なんですよね。正論を並べるより、ちょっと酔って一言言う、そういうお姉さんです。
一方、村では林娜の宣伝動画がネットで広まり、上海からファンが撮影に来てしまいます。
戸惑う林娜を黄欣欣が助けて、うまく対応してくれました。
翌日、帰り際に許紅米が木彫り工房の作品を高額で買っていきます。
謝暁夏と謝暁春がその話をしているところに、新しい女性客が有風客栈を予約したという電話が入りました。
胡有魚は北京での歌唱コンテストに参加していましたが、結果は散々。
でも創作意欲は消えていませんでした。
帰ってきてから謝之遥・許紅豆・謝阿奶と麻雀をします。
最初は胡有魚の運が良かったのに、鳳姨が来てから流れが変わった。
それに謝之遥がずっと許紅豆のそばでちょこちょこ話しかけているせいで、二人は次々と負けていきます。
謝之遥が麻雀より許紅豆が気になってしょうがない状態で、胡有魚がただ割を食っている。かわいそうだけど、笑ってしまいました。
黄欣欣の部屋の屋根が大雨で水漏れして、行き場がなくなり、謝之遥が有風客栈に泊まらせます。
胡有魚は新しい宿泊客に淡い期待を寄せていたのに、黄欣欣だとわかって一気に気が抜けた。
謝之遥は「シングルの気持ちはわかる。あと数日で新しい客が来るから」と慰めます。
宝瓶おばさんは許紅豆の家賃があと少しで切れることを把握していて、謝之遥との関係がこれからどうなるのかと気になっています。
カフェのおばあちゃんたちも二人のことをちゃんと応援していて、「お似合いだから別れてほしくない」と思いながらも、縁のことは強制できないとわかっている。
謝之遥は深夜まで仕事をしていました。
謝阿奶が弓魚のスープを持ってきて、体を気遣います。
そのとき謝阿奶が気づいてしまいました。謝之遥のパソコンのスクリーンセーバーが、許紅豆の写真だったことに。
スクリーンセーバー。これは全部バレますよ。本人は平静を装っているつもりだったと思いますが、謝阿奶にあっさり見破られました。
謝之遥は照れてしまって謝阿奶を急いで休ませようとします。
そしてすぐに許紅豆へ「朝ごはん一緒にどう」とメッセージを送りました。
許紅豆の家賃残日数はあと数日。
謝之遥は今この時間を誰よりも大切にしていて、新しい服を買ってちゃんとおしゃれして許紅豆を迎えに行きます。
二人は村の入口で米線を食べました。
特に何かを話すわけじゃないのに、一緒にいるだけで心地よかった。
風の吹く場所へ 24話の感想まとめ
一番残ったのは、やっぱりスクリーンセーバーの場面です。
謝之遥って、ずっと表に出さない人なんですよね。
直接告白するわけでも、強引に引き止めるわけでもない。
でもパソコンの画面には許紅豆の写真が入っていた。
誰かに見せるために入れたわけじゃなくて、自分だけの場所にそっと置いておいた感じがして、それが良かったです。
謝阿奶が見て見ぬふりをしなかったのも良かった。ちゃんと見届けてくれた。
許紅米が帰り際に木彫りをまとめて買っていったのも、じわっと来ました。
最初は「妹を連れ戻しに来た」という気持ちでここに来たはずなのに、気づいたらこの村のことを気に入っていた。
バラのお酒を飲みながら「近づきすぎないで」という忠告は、姉なりの優しさだと思います。
正論を並べるより、酔った勢いで本音を一言だけ言う。そういうお姉さんです。
胡有魚は帰ってきて麻雀で負けて、期待した新客が黄欣欣で脱力して、なかなかきつい24話でした。
最後の米線の場面は、セリフらしいセリフもないのに、二人の間に何かがある。
何も言わなくても平気な時間、というのはこういうことかと思いました。
家賃があと数日。謝之遥が新しい服を買って迎えに行った理由が、そこにあると思います。
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