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クルミットです♪
第28話では時影が宮中に赴き、朱顔を守るために北冕帝と正面からぶつかりました。
そして第29話――ついに時影と止渊が向き合い、両族の停戦が約束されます。
それでは第29話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第29話のあらすじ
朱顔は止渊から呼び出され、海皇の件を問いただします。
止渊は否定せず、朱顔は「師父と話し合うべき」と説得。
彼女は「時影と止渊こそ戦火を止められる二人」と信じていました。
止渊は朱顔を連れて蘇摩のもとへ。
高熱で苦しむ蘇摩に朱顔が術で力を注ぐと回復し、止渊は深く感謝しました。
「彼のことは他言無用に」と止渊は頼み、朱顔も承諾します。
朱顔の“信じる心”が止渊を支えているのが伝わり、心が温かくなりました。
一方、蘇摩は母を失った怒りから朱顔や止渊を拒絶。
しかし朱顔は「命を守るために母は犠牲になった」と語りかけ、彼の心をなだめます。
その後、蘇摩は街で騎兵に捕まりますが、朱顔が白風麟を相手に必死に説得。
聞き入れられず、ついに朱顔は自らの力で蘇摩を奪還しました。
大人の権威に屈せず、命を守るため戦う朱顔の勇気に感動しました。
一方、止渊は白府で時影と対面。
時影は「海皇は空桑を滅ぼす存在だ」と恐れる一方で、止渊は「復興と共存こそ道」と主張します。
二人は互いに胸の内を語り合い、「一月以内に双方撤兵する」と停戦を約定しました。
長きにわたる対立に一筋の光が差す瞬間で、胸が震えました。
時影は止渊を食卓に招き、重明は警戒を解きませんでしたが、
止渊の誠実な言葉に少しずつ打ち解けていきました。
その後、如意が盲目の鲛人を連れて現れ、時影は彼らを母の旧居に匿いました。
止渊は「妹が自分を守ろうとする気持ちは理解するが、族人を利用する道は間違い」と諭しました。
止渊は族へ戻り、涧長老らに撤兵を訴えます。
「戦火のせいで海皇を失った」と強調し、軍を退かせることに成功。
同じ頃、時影も宮中で北冕帝に進言。
「戦を続ければ北方の冰族に隙を与える」と説き、
さらに青族が冰族の武器を使っていた証拠を提示。
北冕帝は渋々撤兵を決断し、時雨にこの任を委ねました。
ついに戦火を鎮めた時影と止渊。二人の信頼が芽生える回で胸が熱くなりました。
玉骨遥 第29話の感想まとめ
第29話は「停戦の約定」と「信頼の芽生え」が描かれた節目の回でした。
朱顔が命を守るために奔走する姿が、彼女らしさ全開でとても魅力的でした。
時影と止渊が真摯に語り合い、互いを認め合う姿に感動しました。
ついに戦火が鎮まる一方で、冰族の影が依然として不気味に漂っているのも見逃せません。
二人の停戦は果たして永続するのか、それとも新たな火種に過ぎないのか――次回の展開が気になりますね。
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