風の吹く場所へ 第17話 あらすじ 焚き火の前の誤解と、阿桂おばさんの正論

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17話は、静かに進む回でした。大きな事件があるわけじゃないんですが、馬場の夜に焚き火を前にして謝之遥と許紅豆が話す場面や、謝阿奶(シェおばあちゃん)と飛行棋で遊ぶ場面などが、頭から離れないです。

それでは17話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 17話のあらすじ

謝之遥の尽力で茶室への投資が決まった馬丘山ですが、第1回の投資額が少なすぎて、開業費用には全然足りません。そこで馬丘山は、実家の空き家になっている2軒の家を売ることを検討し始めます。

ただ、この2軒は馬丘山にとって最後の退路でもあります。茶室がうまくいかなかったとき両親が受けるショックを思うと、どうしても踏み切れずにいる。

その夜、許紅豆と謝之遥は謝のおばあちゃんと一緒に飛行棋(サイコロを使うボードゲーム)を楽しみます。おばあちゃんの笑い声が部屋の外まで響くほど、三人ともとても楽しそうで。

この場面、本当に好きです。特別なことは何も起きていないのに、なぜか見ていてほっとする。おばあちゃんが心の底から笑っていて、こういう時間こそが大事なんだと思いました。

一方、馬丘山はひそかに阿桂おばさんに相談を持ちかけます。茶室を続けるべきか、どうにも迷っていると。でも阿桂おばさんは一目で見抜きます。「あなた、途中でやめたいだけでしょ」と。

逃げたとしても両親は同じように心配する。逃避では何も解決しない。

阿桂おばさんはそのとき、自分の子どもたちの話をします。すごく孝行な子なのに、悪いことはなかなか報告しないと。それが逆に、親を心配させてしまう、と。

子どもが「心配かけたくない」と思って隠すほど、親は「何かあるんじゃないか」って余計に不安になりますよね。シンプルな話なんですけど、ちゃんと刺さりました。

「親が子を思う気持ちは、先を見越したものだ」という言葉に、馬丘山の顔がほぐれていきます。心のどこかが解けた感じがしました。

宣伝動画の制作も並行して進んでいます。謝之遥が阿峰に脚本を書いてもらったところ、出来上がったのはギャグ全開でとにかく派手な内容。みんな笑ってはいたのですが、笋子だけ最初からずっとしかめっ面です。

笋子の表情が全部言っていました。笑えるのと使えるのは、全然別ですから。

ちょうどそこへ、林娜に差し入れを持ってきた大麦が通りかかります。謝之遥と許紅豆が引き留めて脚本を読んでもらったところ、「勇気は認める、でもひどい」とはっきり。代わりに書いてほしいと頼んだら、専門外だからと断られてしまいました。

でも笋子が熱心に話しかけて、気がついたら大麦が参加することになっていました。笋子と大麦、話し始めたらすごく話が合ったようで、浪漫的な要素をどんどん盛り込んだ脚本に仕上がっていきます。

脚本がある程度かたまったところで、出演してくれる女の子を募集する告知を出します。ところが午前中いっぱい待っても誰も来ない。黄欣欣たちが少しがっかりしかけたころ、小琴がお仲間を連れてやってきました。ひとまず胸をなでおろす場面です。

笋子はその後、助手を連れて山へ夕日の撮影に向かいますが、途中で大雨になります。謝之遥は撮影機材が濡れないかと心配しながら空を見上げます。

そんなとき、小馬駒が逃げ出したという連絡が入ります。謝之遥は急いで馬場へ向かい、許紅豆も一緒に同行します。別の馬房に迷い込んでいた小馬駒は無事に見つかりましたが、時間がすっかり遅くなってしまいました。

二人は馬場に泊まることにして、焚き火でジャガイモを焼きながら話し込みます。話題は、人生の後悔について。

謝之遥は言います。人生で唯一変わらないのは「変化すること」だ。良いことも悪いことも、受け入れながら進むしかない。失って、得て、また失って。それが人生なのだと。

その言葉を聞いていた許紅豆が、ふと目を潤ませます。亡くなった親友のことを思い出したようでした。でも謝之遥には、亡くなった親友のことを考えていると誤解したまま会話を進めた。

許紅豆が「思わずにはいられない大切な人(親友)」を語った際、謝之遥は(前恋人と)勘違いして少し嫉妬します。それでも彼女の気持ちをなだめるように、傍に寄り添っていました。

誤解されたまま、それでも優しくしてもらっている許紅豆の顔が切なかったです。謝之遥も、複雑そうで。

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風の吹く場所へ 17話の感想まとめ

一番頭に残っているのは、やっぱり馬場の夜の場面です。

告白があるわけでも、劇的な何かが起きるわけでもなく、焚き火の前でジャガイモを焼きながらただ話すだけ。なのに二人の距離が少しずつ縮まっているのがわかる。

謝之遥の「変化を受け入れるしかない」という言葉は、どこかで自分にも言い聞かせてきた言葉に聞こえました。どんな経験を経てその言葉が出てきたのか、気になります。

阿桂おばさんと馬丘山の会話も良かったです。「逃げてもどうせ心配させる」という話は、きつい正論なんですけど、自分の経験として語ってくれるから押しつけに聞こえない。あの言葉で馬丘山が何かを決めていく姿がちゃんと見えました。

大麦と笋子の組み合わせも、思っていなかった展開でした。二人がするする意気投合していく様子がおもしろくて、笋子がずっとしかめっ面だった時間が少し報われた感じもあります。

誤解されたまま謝之遥の傍にいる許紅豆の横顔が、この話を通してずっと引っかかっていました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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