風の吹く場所へ 第26話 あらすじ 謝之遥の告白と別れの朝、陳南星の両親と向き合う夜

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今回は「風の吹く場所へ」第26話のあらすじと感想をお届けします。

この話、ずっと心のなかで溜まってきたものがようやく言葉になる回です。謝之遥が許紅豆に気持ちを打ち明けるんですよね。でも、告白って感じのにぎやかさはなくて。海辺で、静かに。その地味さがこのドラマらしいなと思います。

それでは26話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 26話のあらすじ

有風客栈(ゆうふうかくさん)を去る前日、阿桂おばさんと宝瓶おばさんがたくさんの特産品を手に許紅豆のもとへやってきます。ちょうど庭では新しいお客さんの白蔓君がヨガをしていました。おばさんたちの勢いに押し切られた許紅豆は、自分のお菓子やおもちゃを子どもたちに配ることになります。

そしてそこで、子どもたちが無邪気に聞いてくるわけです。「謝之遥さんといつ結婚するの?」と。

子どもの言葉が一番直球で刺さる。許紅豆の顔が固まったの、見ていてわかりました。

一方の謝之遥は村人を手伝って泥沼にはまったトラクターを引き出し、終わるとすぐ診所(クリニック)へ向かいます。許紅豆と合流して、ふたりで海辺を歩きました。

明日には帰ってしまう。そのタイムリミットを意識してか、謝之遥は手作りの指輪型ペンダントネックレスを取り出します。

手作りっていうのがいいんですよ。買えばもっといいものが手に入るのに、そうしなかった。

許紅豆は素直に受け取って、とても喜んでいました。

そしてここで、謝之遥が気持ちを打ち明けます。

最初に会ったとき、端正でまっすぐな人だと思った。でも付き合ってみると、ちょっと抜けてるところもある小さな不運の持ち主でもあった。それでもこの時間のなかで、自分が好きなタイプだとはっきりわかった。毎日会えることが楽しみで、日の光まで幸せで温かな感じがした——。

謝之遥、普段あまりこういうことを言わない人なのに。「日の光まで幸せな温度に感じた」って、詩みたいな言葉が出てきて少し驚きました。

でも謝之遥はそこで終わりません。北京にいたとき、許紅豆のいたホテルの前を何度も通りかかったのに、入らなかったことを後悔していると言うんです。あのとき北京で出会っていれば、ふたりの関係は違う形になっていたかもしれない。

だから自分は彼女を引き止めない。愛情は互いが成り立つものであって、どちらかの犠牲のうえに成立するものじゃない。どうか自分の思い描く人生を歩んでほしいと、謝之遥は言いました。

告白の言葉の中に「行っていい」が入ってる。好きだって言いながら手放す言葉も一緒に言う。これ、きつかったです。

許紅豆は涙を浮かべながら、そのまま謝之遥に抱きつきます。あの場面に言葉は要らなかったと思います。

翌朝、許紅豆は林娜、黄欣欣、胡有魚に一人ずつ別れを告げます。謝之遥は自分で車を出して空港まで送ってくれました。玄関口での最後の抱擁。謝之遥は許紅豆が搭乗するまでその場で見送りました。

北京に戻った許紅豆は、まず陳南星の両親の家を訪ねます。老夫婦とは自然に打ち解けていきました。でも、謝之遥からはまったく連絡が来なくて、許紅豆は少し気持ちが落ちています。

有風客栈では、林娜と謝暁春が許紅豆のいた日々を懐かしんでいます。新しく来た従業員は気が利かない。謝之遥自身も、何かが足りないような感覚を覚えていました。

謝おばあちゃんが謝之遥に魚のスープを持ってきたとき、スクリーンに許紅豆の写真が映っているのを見つけます。そして一言。「私だってお爺さんを勇気を出して追いかけたんだから」と。

謝おばあちゃん、このひと言が一番よかった。ぐいぐい押し付けるわけじゃなくて、自分の話として言うから響くんですよね。

客栈では胡有魚と白蔓君が急接近していて、よくふたりでバーへ出かけています。でも林娜はひとりで厨房に座って米線(ビーフン)を食べながら泣いているんです。

みんながいた頃のことを思い出しながら。

謝之遥と黄欣欣が戻ってきた際、泣いている林娜を見つけて、そのまま一緒に食卓を囲みます。客栈にはこれからも新しいお客さんが来るでしょう。でも林娜の心のなかでは、大麦と許紅豆の代わりにはなれない。

その後しばらくの間、許紅豆は陳南星の両親の日常に寄り添っていきます。一緒にスーパーへ行き、料理を作り、髪も染めてあげる。老夫婦は久しぶりに笑顔を見せました。

そろそろ帰る時期が近づいてきた頃、陳のお母さんが娘の遺影を前に泣き崩れます。その声が聞こえて、許紅豆がそこへ向かいました。

ふたりはベッドに並んで座り、陳南星のアルバムを一緒にめくります。お母さんが幼い頃の陳南星の話をしてくれる。許紅豆はただそれを聞いていました。

娘が亡くなった直後、老夫婦はなかなか前を向けなかった。でも家族や友人、そして許紅豆の支えのなかで、少しずつ気持ちが解けてきた。

許紅豆は言います。陳南星はきっと、お父さんとお母さんにこんなに悲しんでほしくないはずだ。ふたりが元気に生きることが、彼女への一番の供養になると。

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風の吹く場所へ 26話の感想まとめ

一番心に残ったのは、謝之遥の告白です。でも感動したというより、告白の中に「手放す言葉」が入っていたことのほうが頭に残っています。

好きだという話をしながら、「でも自分のために彼女の人生を縛るつもりはない」という話も一緒にしている。謝之遥って、こういう人なんです。言葉にするのが遅いけど、言葉にしたときにちゃんと重さがある。許紅豆が泣きながら抱きついた場面は、見ていてほっとしました。

陳南星のお母さんとアルバムをめくるシーンも、静かなのにずっと残ります。許紅豆は友人を亡くしてから、自分の悲しみをどこかに置いたままずっと動き続けてきた人です。あのシーンで初めて、ふたり一緒に泣けた気がして。

林娜がひとりで米線を食べながら泣いていた場面は、セリフが何もないのに今話で一番「終わりが来てしまった」と感じた瞬間でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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