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クルミットです♪
『双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆』は、2021年4月8日から2021年5月27日まで中国のiQiyiで配信された作品です。
乱世の戦乱を背景に、汚名を着せられた将軍と、彼を支える懸命なヒロインが繰り広げる、ロマンチックかつ波乱万丈な物語。
権力抗争から愛憎劇まで多彩に盛り込まれたストーリーが魅力で、主人公たちの“愛と絆”が壮大な史劇の世界観をさらに盛り上げる、大注目の話題作です♪
主人公として作品を牽引するのは、
北朔軍の将軍・陳文徳(ちん・ぶんとく)と、白家の庶子・白茉喜(はく・まき)。
“逆賊”の汚名を着せられ、追われる立場となった陳文徳。そして、たくましさと純粋さを兼ね備えながら、自分だけの居場所を必死で探す茉喜。この二人が出会い、激動の時代を一緒に生き抜いていく姿には、ときめきと切なさが同居し、絶妙な“相棒感”で物語をリードしています。
相反する運命を背負いながらも、お互いを支え合い、信じ合う二人の姿に注目してみてください♪
ここでは『双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆』のあらすじ・ネタバレ感想、見どころといった話題を余すところなく紹介し、その魅力に迫っていきます。
乱世の戦いから甘く切ない恋模様まで、ファンタジックな雰囲気満載の『双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆』――ぜひ、ご自身の目で大いに楽しんでみてくださいね♪
もくじ
双燕秘抄の絆 あらすじ
乱世の大地・荊国。幼帝が玉座に就いたばかりで、各地の諸侯が力を蓄え、虎視眈々と覇権を狙う混沌の時代。民衆の生活は困窮し、いつ戦火に巻き込まれるとも知れない不安が広がっていました。そんな中、朝廷の“反賊”と名指しされた名将・陳文徳(ちん・ぶんとく)が、不可思議な疑いをかけられていることをきっかけに、物語は大きく動き出します。
一方、家族からは疎まれながらも、力強く生き抜く白茉喜(はく・まき)。彼女はふとした偶然から陳文徳と出会い、「自らの運命を切り開くため」に彼のもとで波乱の道を歩むことになるのです。最初はただの庶子だった茉喜が、冷徹な表情の裏にある“本当の姿”を知るにつれ、陳文徳の持つ“深い孤独”に寄り添っていく姿には、ほのかなロマンスの予感も…。
同時に、茉喜の“姉妹”のような存在・白鳳瑶(ほうよう)は、政治の道具として翻弄されつつも、茉喜の恩を返すために奮闘。幼なじみの万嘉桂(まん・かけい)との“複雑な縁”も絡み合い、四人の想いが交錯していきます。
“反逆者”陳文徳の汚名は本当なのか? 背後で暗躍する朝廷の一派や、周囲をうかがう諸侯たちの目的は何か? そして茉喜は愛する人を守れるのか――。
激しい戦火、救えぬ恋情、そして何より“二羽(にわ)”の絆が、この荒れ果てた乱世に一筋の光をもたらすのか。そこから生まれるときめきと切なさ、予想を超える波乱の幕が上がります。
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27話
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29話
30話
31話
32話
33話
34話
35話
36話
37話(最終回)
愛と絆、宿命との対峙
荒れ果てた乱世で、将軍やヒロインがどう“運命”を切り開き、仲間たちと真実を掴み取るのか。
ラブコメからバトル&陰謀劇まで盛りだくさん
戦場での激突シーンや、政治闘争が入り乱れるなかでも、甘く切ないロマンスが息づいています。
バディ感たっぷりの主人公二人が見せるロマンチックな掛け合い
強面将軍と天真爛漫なヒロインの相性が絶妙で、ときには笑顔になり、ときには胸が締めつけられるようなドラマ性を堪能できるはず。
双燕秘抄 評価・レビュー
中国ドラマ「双燕秘抄」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
乱世を背景にした波瀾万丈の物語「双燕秘抄」は、“愛”と“義”が複雑に絡み合いながらも、最後には登場人物それぞれが自分の想いに正直になることで大団円を迎えた――という印象がとても強いです。
まず、茉喜(まき)の心の変化にグッときました。
はじめは〈家族に認められない辛さ〉や〈ひと時の安息を求める苦しさ〉に翻弄されながらも、やがて陳文徳(ちん・ぶんとく)との出会いを通じて“本当の安らぎ”を知っていく。最終的に「自分は彼のもとに残る」と誓うシーンの数々は、その成長をしっかりと見せてくれました。
いっぽう、万嘉桂(まん・かけい)と白鳳瑶(はく・ほうよう)の存在も、茉喜の人生に大きな影響を与えていましたね。
かつては茉喜と結ばれそうだった万嘉桂。しかし戦乱の最中で彼女とはすれ違い、鳳瑶との“夫婦”という関係を得ていく。そこにはどうしようもない運命や責務があって、素直に想いを貫けない万嘉桂の葛藤が何とも切なかったです。最終的には鳳瑶を大切に思い、ふたりの間にも愛情がきちんと育まれていた――その描写があったからこそ、読者としてもホッと安堵できました。
そして何よりも壮絶だったのが、陳文徳が“逆賊”の汚名を着せられながらも、“本当に守るべきものは何か”に気づいて行動し続けた点。
妻となった茉喜を守りぬき、彼女の手によって平反を果たす展開はまさに胸熱。大軍を率いる将としての責任と、いち人間としての弱さ、両方が描かれていたからこそ、彼が背負っていた孤独や悲願がより切実に伝わってきました。
最終回では、暗躍していた吳朗(ごろう)や明徳侯(鐘毓麒=しょう・いくき)の陰謀が白日の下にさらされ、陳文徳や茉喜たちに平穏な暮らしが訪れる形になりました。
「悪」が裁かれて物語が締めくくられるのは王道ですが、最後まで茉喜や陳文徳の歩む“愛の軌跡”をしっかり描いてくれたからこそ、読後感が爽やかなんですよね。“別々の道を選んだ万嘉桂&鳳瑶も、ようやく心の支えを得て前を向いていける”という救いも大きいです。
時に恋愛ドラマのように甘く、時に戦争大河のように重厚で、さまざまな要素が絡み合う作品でしたが、それだけに感情の振れ幅が大きく、読んでいてずっと刺激に満ちたストーリーだったと思います。
最後は誰もがそれぞれの愛を育み、過去のわだかまりを乗り越えて“幸せ”を見つける姿が印象的で、達成感がありました。まさに大団円にふさわしい最終回だったと感じます。
双燕秘抄 キャスト・登場人物
中国ドラマ『双燕秘抄』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
白 茉喜(はく・まき) 役
演者:ジャン・ナン(張南)
役柄概要
庶子ゆえに家族に疎まれながらも、自分らしく生き抜くヒロイン。
したたかさと純粋さを併せ持ち、運命に翻弄される中で陳文徳を支える存在となる。
自分の意思で“愛”を選び、乱世に光を与えるかけがえのない人物。
陳 文徳(ちん・ぶんとく) 役
演者:スン・イージョウ(孫芸洲)
役柄概要
“反賊”の汚名を着せられた北朔軍の将軍。
冷静沈着に見えるが、内面には深い孤独と使命感を秘める。
ヒロイン・茉喜(まき)と出会うことで、“真の忠臣”として再起を図りながら、愛に目覚めていく。
白 鳳瑶(はく・ほうよう) 役
演者:ワン・ユーウェン(王玉雯)
役柄概要
茉喜にとって“姉妹のような”存在。
家の事情や政治的な駆け引きに巻き込まれてしまい、万嘉桂と“表面上の婚約”をする。
一見おとなしく見えるが、深い優しさと強さを秘め、茉喜を応援し続ける。
万 嘉桂(まん・かけい) 役
演者:ジャオ・インボー(趙英博)
役柄概要
皇帝側の若き将軍。かつては茉喜と淡い縁があった。
鳳瑶との結婚に踏み込みながらも、茉喜への想いを断ち切れず葛藤。
“大義”と“個人の愛”のはざまで揺れ動き、成長していく姿が印象的。
吳 吟(ご・いん) 役
演者:リウ・メイトン(劉美彤)
役柄概要
朝廷の監軍を務める人物で、吳朗(ご・ろう)の身内にあたる。
心優しい面がありながら、家族を人質に取られているために茉喜たちの敵にもなり得る複雑な立場。
敵か味方か分からない、“二重スパイ”的な役回りで物語を大きく動かす。
双燕秘抄 基本情報
タイトル:双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆
配信期間:2021年4月8日から2021年5月27日(iQiyi)
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