大明皇妃のあらすじを感想付きで全話ネタバレで詳しく紹介!

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クルミットです♪
今回紹介するドラマは『大明皇妃 -Empress of the Ming-』です。
明の時代の靖難の役から始まり、奪門の変に至る50年余を描いていますが、孫若微の生き様中心というよりは、特にドラマの前半は、皇帝一族・朱家の人間模様が実に生き生きと描かれていて、まるで皇帝一家のファミリードラマのようです。家族として時に寄り添い、裏切って憎みあいながら、家族であるからこそより深く愛憎が刻まれるのだと感じさせられます。特に永楽帝と三人の息子、そして皇太孫の五人の男たちの織り成すドラマは、イケオジ好きにはこたえられないものがありますよ♪

ところでこのドラマの後半は、当ブログでも扱った「女医明妃伝〜雪の日の誓い〜」と同じ時代を描いています。同じ人物も登場してきますが、あちらの善人が悪人になったり、同じ人物で年齢が親子ほども違っていたりと設定の違いが色々あるので、二つを比較してみると非常に興味深いです!「女医明妃伝」では、ヒロインの杭允賢を何かと妨害する皇太后が出てきましたが、彼女が今回のヒロインの若微の後の姿ということに♪
「牝雞之晨」といわれ、古来中国では「女帝」は亡国の存在として忌み嫌われ、とかく悪女として描かれがちだった存在ですが、このドラマでは妻として母として国を支えた英雄として、さらに一人の人間として、従来とは違った角度から描くドラマとなっています。

主人公・孫若微役を演じるタン・ウェイ(湯唯)は、アン・リー監督の映画「ラスト、コーション」で1万人の中からオーディションで選ばれて注目を集めましたが、その女スパイの役柄が一時歴史的に問題視されたことも。しかしそれを実力で乗り越え、「レイトオータム」「捜査官X」などに出演してきました。本作が初の時代劇ドラマへの出演となります。
朱瞻基役のチュウ・ヤーウェン (朱亜文)は、「孫子兵法」で主役の孫武役をはじめとして、現代劇・時代劇を幅広くこなす演技派です。東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」をドラマ化した「十日遊戯」の主役も好評だそうです。
胡善祥を演じるダン・ジャージャー (鄧家佳)は、「インファナル・ラブ〜上海狂想曲〜」「バーニング・アイス-無証之罪-」など日本でも見られる出演作で、その美しさと演技力を評価されてきた女優です。
架空の人物・徐浜役のチャオ・ジェンユー(喬振宇)は、「古剣奇譚〜久遠の愛〜」の欧陽少恭で知られていますが、その人気から2011年には時代劇のイケメン俳優として「天涯四美」の一人と称されています。他には「浣花洗剣録」や「セブンソード〜七剣下天山〜」などに出演しています。

ここでは『大明皇妃 -Empress of the Ming-』のあらすじやネタバレ感想、見どころ、最後の結末、といった話題を紹介していきます!64話の超大作ですが、最後まで一緒に楽しんでいきましょうね~♪

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大明皇妃 あらすじ

明の開祖・洪武帝の死後、皇太孫・建文帝が即位したものの、建文帝による皇族弱体化政策に不満を抱いた燕王・朱棣が靖難の役を起こし、永楽帝として即位する。それによって建文帝の忠臣らは粛清され、若微と蔓茵の幼い姉妹は両親を失って生き別れに。
若微は孫愚の養女・孫若微として成長し、反乱軍の同志たちと共に永楽帝の暗殺を計画するが、そのさなかに反乱軍の捜査を行っていた永楽帝の孫・朱瞻基に出会う。一方、蔓茵は後宮の女官である胡尚儀に託され、胡善祥という名を与えられて後宮で成長していた。靖難の役によって運命を狂わされた姉妹は、明朝皇宮において不思議な再会を果たし、やがて孫若微は国を救い支える存在へと成長していくことに…

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大明皇妃-61話-最終回(62話)

見どころポイント

中国時代劇は神仙世界や架空王朝を舞台にした、「古装」でありながらファンタジーのジャンルに寄った作品が多くなってきているのですが、史実を基にした骨太の時代劇というのはやはり心ときめくものがあります。総製作費100億円というスケールで今の時代の粋を集結させたセットや衣装は、明の時代の実際をこれ以上なく忠実に再現した、と確信させる映像美です。

大明皇妃 評価・レビュー

中国ドラマ「大明皇妃」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪

↓ネタバレ防止のため感想は非表示にしてあります!↓

ネタバレを表示する

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このところ史実ベースのドラマがめっきり減って、架空王朝ものがほとんどになってきた中国時代劇の中で、なぜか明時代のドラマにいいものが多いな、と気付きました。ちょっと前だと「少林聞道」が明、最近だと「花様衛士 ~ロイヤル・ミッション~」「成化十四年 ~都に咲く秘密~」もそうです。明時代は「錦衣衛」や「東廠」など強権を持つ秘密警察組織があるためサスペンス要素が盛りやすく、倭寇や厳嵩&厳世蕃親子というわかりやすい悪役が存在し、なにより皇帝に暗君が多くて世の中が乱れる要素満載なのです。
その原点となる時代を描いたのがこの「大明皇妃」で、永楽帝の即位から天順帝の復辟までの50年余りを、孫若微というひとりの女性の一生に沿って語られています。

突然靖難の役で両親を奪われ、妹と生き別れ、刺客として教育を受ける中で朱瞻基と出会い、永楽帝暗殺のために宮中に潜入したのに永楽帝を助けてしまい、そのまま身分をごまかしているうちに入内する羽目になり、妹と再会したけど朱瞻基の寵愛のせいで逆恨みされ、夫が早死にしたけど子供が残念な子で、オイラトの捕虜になってしまったので残りの人生をその奪還に腐心した、という… こう並べてみると若微の人生は朱家に迷惑かけられどおしですね。平穏な生活を奪い、愛する人との関係を奪い、なのに永楽帝などはその死後も若微を疑い、ことあらば殺せと遺詔を残すのですから、若微の苦労は報われません。

それでも大迷惑な朱家の面々の方に、より魅力を感じて思い入れが残るというあたり、永楽帝をはじめとして朱家には何か特別な力があるのかも。あの、殺し合いながら最もその愛を求めるという屈折した朱家の家族関係は、なかなか難しいです。しかし朱家に生まれてしまったことで複雑に歪みながらも、家族として関わり合う姿に、どこか愛おしさを感じずにはいられない不思議さがあります。
永楽帝という強力な家長のもとで恐怖に支配されながらも、永楽帝の人間的な魅力と、それを思う家族が丁寧に描かれているからこそ、朱家のホームドラマとして成立しているように思われます。

胡善祥はかつて、子供が生まれたら、自分は靖難の遺児だと打ち明けて朱家に復讐するのだと計画していましたが、結局若微が胡善祥の死後、朱祁鎮に真相を告白していました。
靖難で蔓茵を助けられなかった負い目が姉妹関係を歪め、若微と朱祁鎮の母子関係にも決定的な楔を打つことに。靖難の役で壊された人生を、若微は最後の最後に船旅で取り戻せたのでしょうか。遅すぎたリスタートは、まるで姚広孝の最後の綱渡りのようで、向こう岸にわたり切れないことを納得して去っていったように思えます。
様々な人々を見送った感のある「大明皇妃」、歴史を彩った人々の生きざまに喝采を贈りたい、そんな気持ちで見終えることができました。

大明皇妃 キャスト・登場人物

中国ドラマ『大明皇妃』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。

孫若微(景若微)役・湯唯(タン・ウェイ)
靖難の役で両親を失い、刺客として復讐を期す中で朱瞻基に見初められ、やがて皇太后として明の国難に奔走する主人公・孫若微。息子を思い、国を背負うことになったひとりの女性を、タン・ウェイ(湯唯)は繊細かつ力強く演じました。
タン・ウェイは、アン・リー監督の映画「ラスト、コーション」で1万人の中からオーディションで選ばれて注目を集めましたが、その女スパイの役柄が一時歴史的に問題視されたことも。しかしそれを実力で乗り越え、「レイトオータム」「捜査官X」などに出演してきました。本作は12年ぶりのドラマ出演となりましたが、その後も「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」など、映画の出演が続いているようです。

朱瞻基役・朱亜文(チュウ・ヤーウェン)
永楽帝の最愛の孫ながら、朱家の帝位争いに翻弄され続けた宣徳帝・朱瞻基。戦略家の一方洒落者でもあった朱瞻基を、チュウ・ヤーウェン(朱亜文)は前半コミカルに、後半は重厚に演じ分けて強い印象を残しました。
チュウ・ヤーウェンは、「孫子兵法」で主役の孫武役をはじめとして、現代劇・時代劇を幅広くこなす演技派です。東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」をドラマ化した「十日遊戯」の主役も好評。また、新型コロナウィルス初期の医療現場の闘いをオムニバス形式で描いたドラマ「在一起」の「救護者」というエピソードでの主役を演じています。

胡善祥(景蔓茵)役・鄧家佳(ダン・ジャージャー)
靖難の役で若微と生き別れた妹・蔓茵は、後宮で胡善祥と名を変えて育ち、孤独に老いるだけの人生から抜け出すため、漢王の罠に堕ちることに。無表情の裏に恨みと上昇志向を隠した複雑な胡善祥というキャラクターを、ダン・ジャージャーは単に悪役ではない魅力あふれる存在に押し上げました。
ダン・ジャージャー (鄧家佳)は、「インファナル・ラブ〜上海狂想曲〜」「バーニング・アイス-無証之罪-」など日本でも見られる出演作で、その美しさと演技力を評価されています。その後はワン・カイ主演の「猎狐」に出演など、出演作が目白押しです。

徐浜役・喬振宇(チャオ・ジェンユー)
徐浜は架空の人物ですが、入内によって引き裂かれながらも、若微を生涯にわたって支え続けます。朱祁鎮奪還のためオイラトへの特使になるなど、ドラマの後半に存在感を発揮し、チャオ・ジェンユー(喬振宇)の知的な魅力が活かされていた役柄でした。
チャオ・ジェンユーは「古剣奇譚〜久遠の愛〜」の欧陽少恭役で知られていますが、その人気から2011年には時代劇のイケメン俳優として「天涯四美」の一人と称されています。他には「浣花洗剣録」や「セブンソード〜七剣下天山〜」などに出演しています。今後も出演作がたくさん予定されているので、日本上陸が待たれます。

朱祁鎮役・張芸興(チャオ・イーシン)
朱祁鎮は、父が早逝したため幼くして即位しますが、我儘な暗君に育ち、親征を強行して、オイラトの捕虜に。チャオ・イーシンは、そんな若き暗君が捕虜体験から自分を見つめなおして変化していく様を、説得力ある演技で魅せてくれました。
チャオ・イーシンは韓国の男性アイドルグループ・EXOのメンバー、レイとして音楽活動を行う一方、バラエティ出演や俳優として幅広く活躍。映画「カンフー・ヨガ」の出演他、ドラマでは、日本で山下智久主演の「プロポーズ大作戦」中国版リメイクで主演しています。出演作でティファニー・タン主演の「燕雲台-The Legend of Empress」が日本上陸決定しているので楽しみですね。

永楽帝役・王学圻(ワン・シュエチー)
永楽帝・朱棣は、靖難の役を起こして甥の建文帝から帝位を簒奪しますが、そのことが生涯心の重荷となって苦しみ続けました。ワン・シュエチーの演じる永楽帝は、皇帝として、父として、男として複雑な造形を、これぞ決定版といった圧倒的な存在感で描き出しました。
ワン・シュエチーは数々の作品に出演しているベテラン俳優で、映画「花の生涯〜梅蘭芳〜」「孫文の義士団」では数々の賞を受賞しています。ドラマでは「孔子春秋」で孔丘(孔子)の父親・孔叔梁を演じています。今後はジム・シェリダン監督の映画「父の祈りを」のリメイク「溫柔的子彈」において、演出と出演に取り組むことが予定されています。

大明皇妃 基本情報

放送局: 湖南衛視
原題 : 大明風華
中国放送開始日: 2019年12月17日
話数 : 全64話
原作 : 「六朝紀事」蓮静竹衣
脚色 : 安建、戴津、張挺
監督 : 張挺

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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