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クルミットです♪
『トキメキ☆翡翠ロマンス』は、2021年4月8日から2021年5月27日まで中国のiQiyiで配信された作品です。
妖と人間が共存する幻想的な世界を舞台に、封印された運命を解き明かすために奔走するヒロインと、彼女を支える頼もしき相棒が繰り広げる、ロマンチックかつ波乱万丈な冒険譚。
ラブコメ要素からミステリー要素まで多彩に盛り込まれたストーリーが魅力で、主人公たちの愛と絆がファンタジーの世界観をさらに盛り上げる、大注目の話題作です♪
主人公として作品を牽引するのは、断案(グァン・ホン)演じるクールな神官・展顔(ジョン・イェン)と、チャン・ユシ扮する天界の女官・端木翠(ドゥアンムー・ツイ)。
妖に立ち向かうために手を取り合う二人の姿には、ときめきと切なさが同居し、絶妙なコンビネーションが物語を牽引しています。
バディ感あふれる掛け合いや、お互いを想い合う表情の変化にも注目してみてください♪
一方、謎多き策略家・雪阙(シェ・チェ)を演じるシュー・ジアチー(許佳琪)は、美しい容姿と冷静な頭脳を駆使して暗躍する要注意人物。
その行動一つで物語が大きく動き出すなど、ヒロインたちを翻弄する強力なキーパーソンとして作品を盛り上げています。
彼女の隠された目的や、妖しい魅力を放つ演技から目が離せません♪
さらに、仲間たちや周囲のキャラクターが入り乱れ、恋愛模様だけでなく人間ドラマとしても見ごたえ抜群。
コメディタッチの軽快さと、命がけのバトルシーンの緊迫感が絶妙に絡み合い、登場人物たちがそれぞれの運命を切り開いていく姿は必見です。
豪華なビジュアルと実力派俳優陣の競演が物語に彩りを与え、作品世界をより深く堪能させてくれますよ♪
ここでは『トキメキ☆翡翠ロマンス』のあらすじ・ネタバレ感想、見どころといった話題を余すところなく紹介し、その魅力に迫っていきます。
友情や愛、宿命との対峙など多彩な要素が詰まったこの世界で、果たしてヒロインと仲間たちは真実を掴み取ることができるのか?
ファンタジックでドキドキする展開が満載の『トキメキ☆翡翠ロマンス』、どうぞお楽しみに!
もくじ
トキメキ☆翡翠ロマンス あらすじ
物語の舞台は、妖と人間が共存する幻想的な世界。
天界の女官・端木翠(チャン・ユシ)は、突如として解き放たれた妖たちの異変を調査するため、人間界に降り立ちます。
そこで出会ったのは、クールな神官・展顔(グァン・ホン)。
当初は対立していた二人でしたが、事件の謎を解くため、やむを得ずタッグを組むことに──。
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1話
2話
3話
4話
5話
6話
7話
8話
9話
10話
10話
11話
12話
13話
14話
15話
16話
17話
18話
19話
20話
21話
22話
23話
24話
25話
26話
27話
28話
29話
30話
31話
32話
33話
34話
35話
36話(最終回)
幻想的な世界観とアクション演出
妖と人間が共存するファンタジー世界を舞台に、華麗なアクションシーンや美しい背景描写が目を引きます。妖の力が繰り広げるバトル演出は臨場感たっぷりで、作品全体の躍動感を高めています。
魅力あふれるキャラクターたち
クールな神官・展顔(グァン・ホン)と、天界の女官・端木翠(チャン・ユシ)の凸凹コンビが織りなす軽妙な掛け合いは、本作の大きな魅力の一つ。さらに、美貌と狡猾さを兼ね備えた雪阙(シュー・ジアチー)が加わり、物語に新たな波乱をもたらします。
ミステリー要素とラブコメ要素の融合
封印を解き明かす謎解きが主軸となる一方で、時にコミカルなシーンや胸キュン要素が散りばめられており、緊張感とときめきが絶妙に絡み合った展開が楽しめます。シリアスさの中にも笑いを忘れない演出が、作品をより魅力的にしています。
豪華な衣装と幻想的な映像美
それぞれの立場や力を象徴するように、キャラクターが身にまとう衣装や小物のデザインがとても凝っている点も必見。ファンタジー要素満載の映像美が、視聴者を作品の世界へ一層引き込みます。
多様な人間模様と成長物語
人間界と天界、種族を超えた関係性の中で、登場人物たちは互いに支え合い、時に対立しながらも成長を遂げていきます。友情や信頼、そして愛がどのように深まっていくのか――。それぞれのキャラクターが抱える葛藤と、それを乗り越えていく姿は見応えたっぷりです。
トキメキ☆翡翠ロマンス 評価・レビュー
中国ドラマ「トキメキ☆翡翠ロマンス」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
『トキメキ☆翡翠ロマンス』は、書院や科挙、さらには宮廷や貴族社会といった多彩な要素を舞台に、恋と陰謀が複雑に絡み合うドラマでしたね。序盤は “恋愛&コメディ” テイストで始まりながら、物語が進むにつれて科挙や捐款(寄付金)をめぐる汚職などの政治的サスペンス要素が強調され、ぐっと世界観が深まった印象があります。
特に、宋竹(ソウ・チク)と萧禹(ショウ・ユー)=陳珚(ちん・けん)の恋がメインストーリーかと思いきや、周霁(しゅうき)や颜钦若(がん・しんじゃく)など、周りのキャラクターもそれぞれに事情を抱えていて、誰もが一筋縄ではいかない人生を歩んでいるのが魅力的でした。周霁が母をめぐる悲しみで揺れ動いたり、颜钦若が貴族令嬢としての立場と友情・恋愛の狭間で葛藤したりする様子は、メインカップルにも負けず劣らず見ごたえがありましたね。
何より“身分の差”という大きな壁が、宋竹と陳珚だけでなく、越国公の娘・颜钦若と周霁の関係にも大きく影響していたのが印象的です。最初はコメディタッチで楽しめるシーンが多かったのに、中盤から後半にかけては周霁の母の件や宋父の逮捕など、次々とシリアスな展開が押し寄せてきて、ハラハラし通しでした。
一方で、宋竹の成長物語という視点で見ても面白かったですよね。最初は勝気でドタバタな印象でしたが、父や書院を守るために動き回るうちに、誰よりも強く逞しくなっていく姿に胸を打たれました。周霁の崩れそうな心や陳珚の“本物の萧禹ではない”という秘密をフォローしたり、絶望の際にくじけそうになりながらも仲間を信じ続けるところは、本作品のヒロインにふさわしいパワーを感じさせます。
また、脇役として登場する林晴児や赵娘子(ちょう・じょうし)、万大人、さらには福王夫妻など、誰もが一枚岩ではなく、それぞれが自分なりの正義や野心を持って行動しているのもリアリティを高めていました。特に「敵なのか味方なのか分からない」というキャラが多く、後半まで予測不能のドラマを楽しめたのは大きな魅力といえます。
最終的に、恋愛面では宋竹と陳珚がしっかり結ばれてハッピーエンドを迎え、書院の汚職や冤罪事件も解決し、登場人物たちそれぞれが新たな道を歩み出す──そんな大団円が爽快でした。なにより、コミカルな要素とシリアスな政治劇が絶妙に絡んだことで、ラブコメ好きにも時代劇好きにも刺さる作品になっていたと思います。
総じて、笑いあり涙ありの『トキメキ☆翡翠ロマンス』。観終わった後には “書院メンバーみんなをもっと見ていたい” という気持ちになる、余韻の深い作品でした。主人公カップルだけでなく、周霁や颜钦若のロマンス、仲間同士の絆、家族を守るために戦う姿など、多彩な魅力が詰まっていたので、これから視聴を考えている方にもぜひオススメしたいドラマです。
トキメキ☆翡翠ロマンス キャスト・登場人物
中国ドラマ『トキメキ☆翡翠ロマンス』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリストでご紹介します!。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
宋竹(ソン・ジュ)
演:肖燕(シャオ・イェン)
鬼馬で活発、機知に富んだ女の子。
勉強にはまったく興味を示さず、家族に決められた縁談から逃れるべく奮闘中。
その未婚の相手は「醜く残虐な人物」と聞かされており、自由で真実の愛を求めるため、結婚式を放り出すことを決意する。
男装して宜陽書院に潜入し、“理想の相手”を探すために行動を起こす大胆不敵さが持ち味。
萧禹(シャオ・ユー)
演:翟子路(ヂャイ・ズールー)
腹黒く冷徹な性格ながら、優れた才能を秘めた若き才人。
素性を隠し、学問を極めるために宜陽書院へ足を運ぶ。
宋竹とは、出会いからして火花が散る犬猿の仲。
彼女にとっては“厄介事を呼び込む存在”であり、互いに軽口と挑発を繰り返し、常に衝突している。
周霁(ジョウ・ジー)
演:盛英豪(シェン・インハオ)
才気あふれる好青年で、宋竹にとっては憧れの“白月光”のような存在。
商家の庶子として育ち、母親の失寵や家の凋落(ちょうらく)など、複雑な環境で苦悩を抱えている。
国子学の席を奪われた末、宋学から宜陽書院への入学を目指し、妹のためにも道を切り開こうと奮闘。
過酷な経験や母の死を経て、徹底的な利己主義へと傾倒していく。
権力や金銭でしか立場を守れない世の中に失望しながらも、自己保身のためには手段を選ばない冷酷さを秘める。
颜钦若(イエン・チンルオ)
钟丽丽(ジョン・リーリー)
宋竹の親友であり、天真爛漫な名家のお嬢様。
ときおり“小悪魔”のように化することもあるが、基本的にはお人好しで耳が弱く、周囲の言葉に流されやすい。
宋竹の率直な魅力に羨望や嫉妬を覚えることもあり、萧禹と宋竹の間を疑ったことで、彼女に恨みを抱くようになる。
周霏に利用されて宋家を追い詰めてしまうが、その後、周霏の真の姿を知り、再び宋竹のもとに戻る道を選ぶ。
それぞれのキャラクターが個性豊かに絡み合い、学園生活や恋愛模様、陰謀渦巻くドラマが展開されるのが本作の魅力。宋竹を取り巻く人間模様はもちろん、彼女と萧禹のバチバチした関係がどう変化していくのかも大きな見どころです。周霁や颜钦若が秘める過去や野望も絡み合い、物語の展開から目が離せません。ぜひご注目ください!
トキメキ☆翡翠ロマンス 基本情報
作品名(中文):陌上人如玉
ジャンル:古装(時代劇)/スイート系ラブコメ/軽妙コメディ
原作:晋江文学城の作家・明月听风による小説(題名不詳)を原作としたドラマ
制作:愛奇芸(iQiyi)
放送プラットフォーム:2023年4月14日より愛奇芸(iQiyi)で独占配信
話数:36話
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